エリオット・アーウィットの写真展

Bonjour à tous !

先日、エリオット・アーウィットの写真展rétrospectiveを見にマイヨール美術館へ行ってきました。

エリオット・アーウィットは1928年にロシア人の両親のもと、パリで生まれました。少年時代のほとんどをイタリアで過ごしたのち、アメリカに移住しロサンゼルスのシティ・カレッジで写真を学び、1949年ニューヨークで写真家として本格的に活動を開始しました。

パリ好きのみなさんなら一度はこの写真を目にしたことがあるのではないでしょうか?
そうです、この写真はエリオット・アーウィットが撮影したものです。

(私は恥ずかしながら写真展にいくまでこの写真の撮影者がエリオット・アーウィットだったことを知りませんでした...)

この写真展では大きく白黒写真とカラー写真に分かれていました。個人的な作品を撮影するときに白黒で、依頼された仕事はカラーで撮影していたそうです。

それでは少しだけですが、写真展の様子をお見せします。

すごくロマンチックな写真を見つけました。

海岸、子供、犬などカテゴリごとに作品が分かれていて鑑賞しやすかったです。

(エリオット・アーウィットは大の犬好きだそうです!)

来日したことがあるようで日本で撮影された作品も何点か展示してありました。

こちらの写真はフランス観光の広告用として撮影された写真だそうです。
ファッション関連の写真もたくさん展示されていました。

マリリンモンローの写真も数点展示されていました。
また、シャルル・ド・ゴールやバラク・オバマなど著名人の写真もたくさんありました。

白黒で写真をとったほうがいらない情報が取り払われて人々の表情や仕草から感情が読み取れるかんじがして素敵だなと思いました。一方でカラー写真はパッと見るだけで情報が目に入るため、商業目的で使うのに向いているなと思いました。今まで白黒とカラー写真の違いを比較したことがなかったのでとても面白かったです。

いかがでしたでしょうか?

それでは次回のブログもお楽しみに!

À bientôt〜!