次回のサロン・ド・レクチュールの本が決まりました。
フランスのレストラン業に興味がある方に特におすすめ。自分の将来を信じ、パリで頑張る若者の生き生きとした毎日を読むにつれ、こちらも勇気づけられるステキな作品です。
どうぞご参加ください!
Vol.62 Neige (1999) Maxence Fermine

【レッスンの内容】
毎回1冊の本について感想を自由に述べ合う <Salon de Lecture>。
62回目はMaxence Fermine の Neige を取り上げます。 より深く作品を味わうため、2回にわけて鑑賞します。
【本の紹介】
舞台は19世紀末の日本。俳句と雪を愛する青年Yukoは親の反対を押し切って芸術の道を志す。彼は自分の俳句を極めるため、Sosekiという老芸術家の助言を求め、故郷を離れ旅に出る。しかし、その道中で雪の中に閉じ込められた女性の死体を発見し…。
【著者】
マクサンス・フェルミヌ (Maxence Fermine)
1968年アルベールヴィル生まれ。グルノーブルで幼少期を、その後パリで13年を過ごす。アフリカの砂漠に魅せられ、チュニジアの研究機関で働く。現在は家族と共に雪深いサヴォワ地方で暮らしている。1999年に発表した同作の成功後、著作3作目となる«L’apicleteur»でDel Duca賞とMurat賞を受賞。
【詳細】
講師 |
Karim Snoussi カリム・スヌースィー |
授業 |
1回90分、 定員:6名 |
時間 |
2023年2月19日・3月19日(日) 13:20〜14:50 |
受講料 |
6,050円(2回分) |
- 止むを得ず2回目を欠席される場合は、代わりとして会話サロンのチケットをお渡しします。
- 参加者は事前に本を読んでおいてください。感想、疑問など自由なディスカッション形式で行います。
- 本は当校でも購入できます。
お申し込みはこちらから。もしくは電話、メール、当校受付にてお待ちしています。