Vol.68 La femme auteur / Madame de Genlis
![](https://www.espacelanguetokyo.com/wp-content/uploads/2024/07/salon-de-lecture-68-title-1024x427.jpg)
【レッスンの内容】
毎回1冊の本について感想を自由に述べ合う <Salon de Lecture>。
68 回⽬は Madame de Genlis の La femme auteur を取り上げます。 より深く作品を味わうため、2回にわけて鑑賞します。
【本の紹介】
18世紀において女性が作家になるということは、同性からの友情そして男性からの支持を失うことであった。男性作家よりも嫉妬の対象となりやすく、同等の功績を手に入れることは難しかった。
ジャンリス夫人自らも1779年に『少女のための戯曲』を出版し、成功を収めたが百科全書派から辛辣に批判された。その経験を基に、女性が作家として活躍することの厳しさを描いた作品。
【著者】
ジャンリス夫人 (Madame de Genlis / 1746-1830)
ブルゴーニュ地方シャンセリー出身。作家。ルイ・フィリップの養育係を務め、ジャン・ジャック=ルソーとも交流があった。生涯で140もの作品を残し、特に教育に関しての本を多く執筆した。代表作は『アデルとテオドール』『クレルモン嬢』など。
【詳細】
講師 |
Karim Snoussi カリム・スヌースィー |
授業 |
1回90分、 定員:6名 |
時間 |
2024年8月25日・9月22日(日) 13:20〜14:50 |
受講料 |
6,300円(2回分) |
- 止むを得ず2回目を欠席される場合は、代わりとして会話サロンのチケットをお渡しします。
- 参加者は事前に本を読んでおいてください。感想、疑問など自由なディスカッション形式で行います。
- 本は当校でも購入できます。
お申し込みはこちらから。もしくは電話、メール、当校受付にてお待ちしています。